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【ロレックス】今後のラインナップ予想

KOMEHYOのロレックスの記事が面白かったです。

 

伝統的な新作の出し方から、外観の差別化にシフトしているのではないかというものです。

 

確かに〜

 

ぱっと見で、ステンレスとそれ以外の差別化ができれば、コンビ、金無垢の価値は上がっていきます。

 

■ロレックスの“伝統的な”新作の出し方
 

今回は、ロレックスの新モデル発表から、“ロレックスの戦略”を読み取りたいと思います。そのために注目したいポイントは、もちろん、“ロレックスの新作の出し方”です。具体的には、「どのような優先順位をもって新作を投入していくのか」という点を見ることが重要です。

 

では、“ロレックスの新作の出し方”を説明しましょう。

 

実は、ロレックスは伝統的に、

 

 

①ゴールドモデル

   ↓

②コンビネーションモデル

   ↓

③ステンレスモデル

 

 

という順番で新作を投入します。

 

例えば、現行モデルのサブマリーナデイトの新作投入の経緯を見てみましょう。

 

 

 

<現行サブマリーナデイトの登場経緯>
 

2008年:ゴールドモデル登場

※現在のメーカー価格は、3,520,800円税込み

 

 

2009年:コンビネーションモデル登場

※現在のメーカー価格は、1,393,200円税込み

 

2010年:ステンレスモデル登場

※現在のメーカー価格は、874,800円税込み

 

 

このように、サブマリーナデイトの場合は、2008年にゴールドモデルを投入して、その後、年々価格を下げたモデルを投入しました。もちろん例外もありあますが、これが典型的なパターンです。つまり、ロレックスは高価格のモデルから先に新作を投入します。ただしこれは、ロレックスに限らず、さらに高級時計に限らず、多くの製品で見られる傾向でしょう。

 

例えば、ソニーのゲーム機プレイステーションシリーズは、最初にある程度高価な価格で新ハードを投入します。その新しいハードには、“新しいものに先に反応する層”が反応します。そして、“新しいものに先に反応する層”が購入を終えたころに、価格を下げた廉価版を投入し、“一般層”に購入してもらうのです。

 

ロレックスも同じで、新モデルを投入するときは、高価格のモデルを先に投入します。それを、“新しいものに先に反応する層”に購入してもらうのです。高級時計であれば、この“新しいものに先に反応する層”は、時計に興味の強い富裕層となります。ただし、ロレックスの巧みな点は、「高額」「やや高額」「一般価格」という“ランクの見せ方”が秀逸です。

 

それは、「純粋に“素材の違い”でランク差を見せ、かつ、順番に見せる」ことです。

 

まず、時計業界でよくあるパターンですが、新モデル投入時に、「ステンレス・コンビネーション・ゴールド素材を同時に投入する」ことがあります。これだと、多くの人が関心のあるステンレスモデルに注目が集まり、ゴールドモデルなどの高額品の影が薄くなります。

ロレックス|新作から垣間見える「ロレックスの戦略」 ~ロレックスの新作の出し方~ | トケイ通信 by KOMEHYO

 

 

■ロレックスの“新作の出し方”の変化
 

ここまでは、ロレックスの伝統的な新作の出し方を紹介しました。しかし近年、ロレックスが新作の出し方に“新たなパターン”を加えたと感じます。

 

ひとつは、「サイズ展開を広げる」というパターンです。

 

以前は、ロレックスの男性用のケース経は、

 

・スポーツモデル40mm

 

・ドレスモデル36mm

 

・スタンダードモデル34mm/36mm

 

でした。

 

しかし、最近は

 

・スポーツモデル42mm/43mm/44mm

 

・ドレスモデル40mm/41mm

 

・スタンダードモデル39mm

 

という新サイズを増やしています。

 

これが、最近のロレックスの傾向のひとつです。例えば、今年の新作のヨットマスターの18金WGの黒ベゼル(226659)も、42mmというビッグサイズを投入しました。本来ヨットマスターは40mmが標準であることを考えると、やはり、サイズバリエーションを増やしたい意図を感じます。

 

また、最近の新たな別パターンは、GMTマスターⅡの新作に見ることができます。2018年に登場した新モデル、126710BLROは、ブレスレットで差別化されました。これは、新たなパターンです。

 

少し説明します。先ほど紹介した通り、従来であれば、ゴールド、コンビネーション、ステンレスという順番でロレックスは新モデルを投入してきました。しかし、2018年に登場したGMTマスターⅡは、ゴールド、コンビネーション、ステンレスモデルが同時に投入されました。これは、変化です。

 

その代わり、ブレスレットでの差別化を行いました。ステンレスはドレッシーな“ジュビリーブレス”、そして、ゴールドとコンビネーションはスポーティな“オイスターブレス”です。

 

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過去にもGMTマスターは、スポーツモデルでありながら、オイスターブレスとジュビリーブレスを同時ラインナップしました。その時の傾向を振り返ると、オイスターブレスの方が人気が高かった状況がありました。

 

つまり、GMTマスターⅡの新作に対してロレックスは、人気の高いブレスレットを高価格モデルに採用して、どちらかというと亜種にあたるブレスレットをステンレスモデルに採用したのです。これが、新たな差別化のパターンです。

ロレックス|新作から垣間見える「ロレックスの戦略」 ~ロレックスの新作の出し方~ | トケイ通信 by KOMEHYO

 

この記事からの予想

  • SSモデルのジュビリー化

ジュビリーは個人的に好きなデザインではないですが、SSに特化したブレスということであればあり得ます。全ラインジュビリーはないかもしれませんが、SS象徴という位置付けもあり得ます🤗

ただ、GMTだけの可能性もあります。

GMTは過去にラインナップされていたため、実績有りですし。。。

 

ヨットマスターSSもキャリパー変更のみです。

 

  • 次作サブマリーナの42mm化はあり得る

ヨットマスターのように42mm化はあり得そうです。金無垢系でオイスターフレックスとともに何か来そうな予感です。

サブマリーナはSSから金無垢までラインナップされてますし。。。🤔

 

  • デイトナSSのジュビリー化

これは予想外というところで、現実味があるかもしれません🤔

一方、既に超人気モデルですし、ただ過去の実績がないので、あえて方針転換しない気もします。

 

あえて、あえて、この記事から予想するなら、という感じです。

 

ぱっと見、プラトナとの差別化は文字盤だけですので、そこを面白くするなら、

 

SSをジュビリーにするとか

 

ありな気がします。

 

もしそうなったら、現行モデルが更に高騰しそうですね。

 

  • オイスターフレックスモデルの横展

サブマリーナ、GMTの金無垢にもオイスターフレックスのブレスがラインナップされるかもしれません。

金無垢ならオイスターフレックスって感じで、象徴的なブレスになりそうです!

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  • コンビ以上はオイスターブレス

これはほぼ確定でしょう!GMTからも明らかでしょう。

SSでオイスターブレスは今が買いかもしれません🤔

 

  • GMT SS オイスターブレスは買い

この流れからGMT SS セラミックベゼル✖️オイスターブレスは買いでしょうね。

 

オイスターブレスの方がかっこいいですし、GMT SS のジュビリーブレス路線はしばらく続きそうです。

 

中古相場が落ち着いたら、旧モデルの青黒、黒黒は買っておきたいところです。

 

 

 

まさかと思うことが起こるのがロレックス!

 

来年のバーゼルが楽しみです。

 

ではー